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屋根に使う防水塗料について 福岡市外壁塗装・屋根塗装専門店 福岡ペイント

塗装の豆知識 2022.08.17 (Wed) 更新

 

 

こんにちは!

 

福岡市南区外壁塗装・屋根塗装福岡ペイントの運天です。

今回は、屋根に使う防水塗料についてご説明させていただきます。

 

 

「屋根を防水塗装したい、だけど自分の求めている仕上がりにはどんな塗料がいいのかわからない」「まず自分の家の屋根には防水塗装ができるかもわからない」という方も多いかと思われますので役立てていただければと思います。

 

 

目次

  1. 防水塗料が使える屋根の種類
  2. 使用する防水塗料の種類
  3. 自宅の屋根に適した防水塗料を選ぶ

 

 

1.防水塗料が使える屋根の種類

防水塗料は全ての屋根に適応しているわけではありません。

防水塗料が使えるのは「屋上」か「陸屋根(ろくやね)」です。

屋上と陸屋根は似たようなものと考えて頂いて問題ありません。
少し詳しくお話ししますと、人があがっても問題ないように作られているものを「屋上」、人があがるように設計されていない水平な屋根を「陸屋根」と呼びます。

その他の屋根は基本的に瓦が貼られていて、瓦の内部に防水シートを張っているケースが多いです。
そのため表面に塗装する塗料には高い防水機能が求められていないので通常の屋根には防水塗料を塗装することはありません。

 

 

2.使用する防水塗料の種類

 

防水塗料種類ウレタン・FRP

 

 

防水塗装の主な目的は「雨漏りを防ぐこと」と「見栄えをよくすること」の2つです。塗装をしなければ見栄えが悪くなるだけではなく、雨漏りの危険性が増すので快適に過ごすためにも塗装は大事です。

屋根に使う防水塗料には以下の2種類があります。

  1. FRP
  2. ウレタン

それぞれの特性を理解して、適切な塗料を選べれば無駄な費用をかけずに済むかと思われます。

 

2-1.FRP

 

防水塗料種類FRP

 

FRPとは強化繊維プラスチックのことで、表面がガラスのようにツヤツヤとした仕上がりになる防水塗料です。耐用年数は10〜13年程度あります。

FRPの良い点は、ウレタン塗料よりも乾燥が早くて工期が短く済むこと、熱や傷に強く耐久性が高いところです。

悪い点をあげると、ウレタン塗料よりもお値段が高くなること、塗膜が硬いので地震でひび割れが起こりやすいなどがあります。

FRPは、ガラスのような光沢がある表面となるため、防水塗装を綺麗な仕上がりにしたい人に向いている塗料となります。

 

2-2.ウレタン

 

防水塗料種類ウレタン

 

ウレタン防水は液体のウレタン樹脂を重ね塗りする手法です。耐用年数は10〜13年程度あります。

ウレタン防水の良い点は、FRP防水よりもお値段が安く済むこと、他の防水塗料の上からでも重ね塗りができることです。

悪い点をあげると、FRP防水より乾燥に時間がかかるのでFRP防水に比べると工期が長くなること、ムラができやすく完全に均一な面にはできないことです。見た目はFRP防水のほうが綺麗になります。

ウレタンは、防水塗装の費用を抑えたい人に向いていると記憶して頂ければ大丈夫です。

 

 

3.自宅の屋根に適した防水塗料を選ぶ

自宅に適した防水塗料を知っておけば効果的に工事ができたり、業者の提案をお客様自身が正しいかの確認もできるため費用を抑えやすくなります。

防水塗料を選ぶ際は

  1. トップコートと防水層のどちらの補修が必要かを把握する
  2. FRPとウレタンのどちらが求めている内容に適しているのかを確認する

の2つの要点を抑えて頂ければ大丈夫かと思われますので参考にしていただければと思います。

 

1.トップコートと防水層のどちらの補修が必要かを把握する

トップコートだけで充分な状況なのに防水層から補修をしてしまうと、費用が2倍以上かかってしまいます。まずはトップコートと防水層のどちらから補修が必要かを把握することが大事です。

塗装が剥がれていなくて色あせている程度であれば、トップコートだけの補修で済む場合もあります。

ですが、屋上の床に亀裂が入っていたり、ベランダの傾きに問題があって水たまりができやすい場合は防水層から補修が必要となります。

知識がなければ細かい見きわめはできません。まずは業者に調査を依頼して見積もりを出してもらいましょう。

福岡ペイントでは調査後にお客様にどこの補修が必要かを要補修箇所の画像と合わせて説明をさせていただきますので目で見て一緒に確認ができます。

 

2.FRPとウレタンのどちらが求めている内容に適しているのかを確認する

先ほども説明したので繰り返しになりますが、屋根の防水塗装には「FRP」と「ウレタン」の2種類があります。どちらの塗料が適しているかは劣化状況や工事の予算によって変わります。

防水塗装にできるだけ費用をかけたくないのなら「ウレタン」を選びましょう。予算に余裕があって、見栄えが良くて耐久性に優れている防水をしたいのなら「FRP」が適しています。

 

今回の記事を塗料選びに役立てていただければと思います。

 

他にも塗装に関して疑問やお悩みがあればお答えいたしますので福岡ペイントショールームへお気軽に御電話・御来店をよろしくお願いいたします。

 

 

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