瓦の種類・塗装は必要？不要？ 福岡市外壁塗装・屋根塗装専門店 福岡ペイント
こんにちは！
福岡市南区外壁塗装・屋根塗装福岡ペイントの運天です。
雨が多くて洗濯が大変な時期になりましたね
今回は、瓦の種類についてご説明させていただきます。
「瓦って塗装が必要って聞いたり逆に不要って聞いたりするけどどっちなの？」と思う方もいるかと思われます（いつものごとく私はそうでした）
瓦には複数の種類があってそれによって塗装ができるかできないかがわかれるんです。
大きくわけて「粘土瓦・セメント瓦・モニエル瓦」の３つの種類にわけられます。
粘土瓦はもともとの耐久度・撥水性が高く、陶器のように焼き上げる作りになっており、塗料が落ちやすいので塗装には向いていない種類になっています。
色が付いているのは瓦の焼き上げの前に塗られている釉薬（ゆうやく）の色となっています。
外見としての特徴としては表面はなめらかで丸みを帯びた形状になっています。
セメント・モニエル瓦ですがこの2種類は画像の通り塗装や定期的な塗り替えが必要な種類となります。
主成分がセメントとなっていて吸水性が高いので塗料が落ちると雨水をどんどん吸い込んでセメントの成分であるカリウムが溶け出してしまいます。
カリウムが溶け出すと中身がスカスカになってしまいますので更に水を吸い込んでしまい瓦の下の防水シートの劣化による木材の腐食や雨漏りにつながってしまいます。
外見的な特徴としては断面や角が角ばっていること、表面は粘土瓦のようになめらかではなくゴツゴツとした感じで大きさも粘土瓦に比べて大きい物が多いです。
私は沖縄に住んでいたときの家が塗装なしのセメント瓦だったので台風の日は雨漏りで大変でした。
同じ経験をする方を減らすためにも簡易的な説明でしたが今回の記事を役立てていただければと思います。
その他に気になる内容等がございましたらお気軽に御電話・御来店にてご相談して頂ければと思います。
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