1液型と2液型について
塗装の豆知識 2021.05.12 (Wed) 更新
こんにちは‼
福岡市南区外壁・屋根塗装福岡ペイントの長谷川です‼
今回は、塗料の1液型と2液型についてご説明させていただきます。
1液型と2液型とは?
外壁や屋根に使われる塗料には1液型と2液型という分類が存在します。
これは、塗料のグレードを指す「アクリル樹脂塗料」「ウレタン樹脂塗料」
「シリコン樹脂塗料」「フッ素樹脂塗料」の全てに存在する分類となります。
どちらを選べば耐久性が高く、
綺麗な状態で長期間外壁や屋根を保つことができるのかを解説していきます。
1液型と2液型について
1液型と2液型ではこのような形で分類されています。
【1液型】‥‥塗料缶は1つでそこに水やシンナーを入れて薄めて壁に塗る。
【2液型】‥‥塗料缶は2つあり、主材(塗料)と硬化剤に分かれている。
塗料をする直前に主材と硬化剤を混ぜ合わせて初めて塗料となる。
そこにさらに、水やシンナーを入れて薄めることで壁に塗る。
1液型と2液型のメリット・デメリット
メリット
【1液型】
●価格が比較的安い
●混合、攪拌の手間がない
●余っても次の日に使える
【2液型】
●耐久性(耐候性が高い)
●保管しやすい
●様々な場所に塗ることができる
デメリット
【1液型】
●耐久性(耐候性)が低い
●保管しにくい
●塗られる場所が限られる
【2液型】
●価格が比較的安い
●混ぜたらすぐに使わないといけない
●混合、撹拌の手間がある
1液型と2液型の大きな違いは耐用年数の違いです。
結論としては2液型を使うのがおすすめだといえるでしょう。
耐用年数も1液型と比べて3年も伸ばすことができます。