帯板の劣化は福岡ペイントへ
福岡市の外壁塗装専門店、福岡ペイントの田中です。
帯板の劣化についてお話させていただきます。
目次
1.帯板の劣化を対策した方が良い理由とは
2.帯板の劣化の原因とは？
3.業者に依頼するメリットとは
4.業者に依頼した場合の相場は？
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1.帯板の劣化を対策した方が良い理由とは
帯板（幕板）は家の外側についている装飾材になります。
1階と2階を仕切ったり、ベランダの高さに沿って付いていることが多いです。
装飾材ですので特段の役割があるわけではないのですが、外壁の上からつける性質上、劣化が進みやすいですし、お洒落のために付けているものですので劣化が進んでいるとせっかくのお気に入りの家が台無しですので修理は行うべきです。
剥離や汚れなどの劣化が非常に目立ちやすい場所です。
2.帯板の劣化の原因とは？
帯板は外壁の上に張り付けてある（＝外壁から出っ張っている）性質上、水分が溜まりやすいです。
ですので、湿気に触れる時間が多いことから脆くなりやすく剥離などの劣化に繋がりやすいです。
また、帯板にしみ込んだ水分が蒸発して乾く際に塗膜を弱らせていくのでその点も劣化に繋がりやすいです。
3.業者に依頼するメリットとは
業者に依頼するメリットとしては①プロの確かな技術力を持っている点②ご自身でするより楽という点が挙げられます。
業者ができる劣化対策としては三角コーキング、塗装、交換、板金巻工事の4つが挙げられます。
順に解説していきます。
三角コーキングは帯板の上に◢ の形にコーキングを打つことで水はけをよくする方法になります。
これは予防的な意味合いが強くなるので今後のメンテナンスを楽にしたい、美観を保ちたいといった方にお勧めの方法になります。
塗装は、塗膜が剥げている場合に上から塗っていく方法になります。
板金巻工事は帯板を上から金属で覆う方法で、交換と違い撤去処分費用が掛からないというメリットがあります。また、帯板に雨水が直接触れることがなくなるので今後のメンテナンスが不要になりますのでトータルコストを下げたい方にお勧めです。
交換は、最後の方法で、帯板自体の劣化が著しく酷い場合は交換となります。
交換に際しては撤去費用が掛かりますのでお値段的には嵩みやすいものになります。
次の章でそれぞれの値段の相場について詳しく解説致します。
4.業者に依頼した場合の相場は？
前の章でお話した4つの方法別の費用について詳しくお話していきます。
①三角コーキング
三角コーキングはｍあたり700円～1000円程度が相場になります。
コスト的には一番安く済みますので、帯板が劣化する前にお早目にご依頼頂くとトータルコストを抑制できます。
②塗装
帯板の塗膜が剥げるなどの劣化が見受けられる場合に塗りなおしを行う場合について。
塗膜の剥げが軽度の場合はケレンという手作業での下地処理を行い表面の凸凹を均してから塗装を行います。
この場合はm当たりの費用相場は800～1200円程度と考えて頂いたら大丈夫です。
塗膜の剥げが重度の場合はパテやコーキングで表面の凸凹を埋めてから塗装を行います。
この場合はmあたり800～1400円と少々高くなる傾向がありますので重症化する前に劣化対策をお勧めいたします。
③帯板交換
劣化が広範囲に発生し、補修が困難な場合は交換となります。
交換の費用の目安はmあたり5000円～8000円になります。ただし、素材やデザイン性、足場の有無で大きく異なってくるので詳細なお見積りはお気軽にお問い合わせください。
④板金巻工事
板金巻工事は帯板を板金で巻いて雨に直接触れないようにする工事です。
費用の目安としてはmあたり4000円から8000円程度になることが多いです。ただし足場の有無でも変わってきますので詳しくはお問い合わせください。
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